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【海岸林再生プロジェクト】床替移植へ参加しました1

2013.5.16 | ハシモト | 活動レポート

4月19日、宮城県名取市の海岸林再生プロジェクトにおけるクロマツの床替移植作業へ参加しました。

昨年4月、クロマツの発芽お披露目会以来、1年ぶりの育苗場です。
床替作業とは、発芽し育ててきた苗をより広い場所へ植え替える作業となります。
発芽してしばらくは狭い場所でぎゅうぎゅう詰めの状態で育ってきた苗を、10倍近く広いスペースへ植替え、より大きく育てるために行う作業です。

お披露目会では芽吹いたばかりで小さく可愛かったクロマツが、この一年でどれだけ成長したか、期待と不安が入り混じった状態で現場に入りましたが、オイスカから写真で報告を受けていた姿より思いのほか、大きく、たくましく育っており、正直びっくりしました。
育てるのが難しいといわれるクロマツの苗を、環境的にも決して恵まれているとは言えないこの場所で、ここまで立派に、そしてロス無く育てているオイスカや、育苗に関わる地元の方の献身的な努力に本当に頭が下がる思いです。

当日は簡単な説明の後、まずは、既に床替えをした苗の再調整作業を行いました。
床替え作業は基本的に「苗植え機」という機械で行いますが、早く効率的に苗を植えることができる反面、上手く植えられない事もあるため、曲がったり、浅く植えられている苗を改めて人手で植え直す作業が必要となります。
苗は曲がったまま放置しておくとまっすぐに育たないため出荷できなくなりますし、またクロマツは、少しでも根が地表に出ていると、そこから水分が蒸散し枯れてしまうとのことで、そうした苗がないかを手分けして一本ずつチェック、植替えをします。
簡単に見えて、どの状態であれば植替えが必要かの判断が難しく、結局かなりの本数を植替えることになりました。かがんでの作業ということもあり意外に重労働で正直大変でしたが、クロマツが一本でも多く健やかに育つようにという意識で頑張りました。

次回は午後の作業をレポートします。