エコログ 環境活動レポート

060.エコとオルビス

はじめまして。カタログコミュニケーション部鎌田です。
今回は、『「エコ」とオルビス』についてお話させていただきます。

『これからは地球を慈しみましょう。壊れやすく、かけがえのない、決して取替えのきかない地球を、みんなで慈しむのです。科学と技術がもたらした危険な状況を、私たちの科学の知識で正しい方向に導きましょう。』
この言葉は、人類学者のマーガレット・ミード(故人)が、世界中の人々が地球環境保護について比較的まだ無頓着だった1970年に、地球環境を守る「アースデイ」の催しの開催に当たり、呼びかけていた言葉です。
1970年当時は・・・このような呼びかけはごくごく「少数派の意見」でした。それが、2011年の今、「エコ」は、日本全国老若男女が共通認識として抱 いている2文字にたち代りました。40年の間に、「エコ」は多数派の意見に変わりました。しかし、1970年の少数派の意見だったときの「エコ」と、今の 「エコ」。なぜか重みが違うように感じるのは、私だけでしょうか。

▲簡易包装されたアクアフォース

▲簡易包装されたアクアフォース

節約、節電、節水、リデュース、リユース、リサイクル・・・私自身、少し前まで、様々な単語とセットにして、「エコ」という言葉を気軽に使っていました。 ところが、そもそもなぜ「エコ」が必要なのか、真剣に考え抜いて、今ある世の中の仕組みを見つめなおしたことは、極端に少ないと思うのです。

地球環境について考えることは、地球で生活する上では当たり前のことだと思います。 それは隣にいる大切な家族や友人のことを思いやるのと同じぐらい大切ですし、解決しなければならない課題は、場当たり的な「ノリ」や「ブーム」では解決できない重い課題です。
この課題を解決するためには、「今ある仕組み」そのものを疑う視点が必要ではないか。 最近私は、そんな風に、「エコ」について考えるようになりました。

さてさて、「エコ」について、少々重たい持論を展開してしまいましたが、今度は「オルビス」の話をさせていただきます。
オルビスは、1987年(なんと、私が生まれた年です!)当時から、「環境に配慮したものづくり」を心がけてきました。
その当時を知っている先輩社員に聞くと、化粧品の「女性の美しさを追求する」という使命と、「環境に配慮したものづくり」を両立することは、実は、とても 難しいことだったそうです。当時化粧品というものは、美しい包装と美しい容器で、 美しさを求める女性の心を満たす役割が大きかったからです。

▲歴代のアクアフォース達

▲歴代のアクアフォース達

そこでオルビスは、女性の美しさを、もっと違う視点から支えることができないか、真剣に考えました。「なんとなく効くかも」ではなく、しっかりと科学的根拠のある技術を提供する。
「なんとなく肌にやさしい」ではなく、お肌のことをとことん見つめて、不安な要素は取り除いていく。

先程の「エコ」と同じように、女性のキレイをサポートすることも、場当たり的な「ノリ」ではなく真剣に考えてきたのです。オルビスが昔から採用している簡 易包装や詰替え用の商品は、そうした理念から、「今ある仕組み」を、一つ一つ考えなおして生まれてきた結果だと思います。

私はオルビスに入社して、2年が経ちましたが、この間にオルビスがどれだけ真剣にお客様と、従業員と、地球との関係を考えているか、実感する機会がたくさんありました。
オルビスに今ある仕組みも、社会に今ある仕組みも、やがて見直さなければならないかもしれない。「『エコ』とオルビス」の関係についても、常に疑問の目をむけて、一社会人として成長していきたいと思います。


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